大腸内視鏡検査

当院では大腸の内視鏡検査も楽にできます。

食生活などの変化から大腸の病気が増えています。
下痢や便秘を繰り返すなどの症状があったら、大腸の内視鏡検査をすることをお薦めします。
女性は特に大腸の内視鏡検査を敬遠しがちですが、がんなどが進行して手遅れにならないように、定期的に検査をすることが大切です。

最新の大腸内視鏡

大腸の内視鏡検査は、肛門から直径1cmほどのくだ(カメラ)を入れて大腸(直腸、結腸)を診る検査です。痔やポリープ、腸炎、がんなどの診断ができます。
(注)検査のためには、絶食、腸内洗浄が必要です。

大腸内視鏡で見つかる病気

大腸の内視鏡では痔やポリープ、潰瘍性大腸炎、大腸がんなどの診断が可能です。

大腸の病気

痔は肛門や肛門周辺に起きる疾患ですが、代表的なものに「痔核(いぼ痔)」「裂肛(切れ痔)」「痔ろう(あな痔)」などの種類があります。
痛みがあるものや無いもの、出血があるもの、無いものなどに分かれますが、放置して進行することで、手術をしなければならないなど、治療が困難になる痔もあります。
女性でも便秘だけではなく、出産時のいきみなどで痔になってしまう方も多くおられます。
肛門に違和感があったり、出血、痛みなどの症状があったりしたら、大腸の内視鏡検査を受けてみましょう。
痔と診断されたら、便秘を防ぐための食生活の改善や、ふだんからストレスをためない、体を冷やさないなど、生活習慣に気をつけることで進行を防ぐことも可能です。
大腸の内視鏡検査で、痔も予防しましょう。

ポリープ

大腸のポリープは良性と悪性の2種類に分かれます。
ポリープのほとんどは良性のものでがん化することは少ないのですが、まれに腺腫が大きくなり、がん化することがありますので、内視鏡検査でポリープが見つかった場合は予防のために、切除する事をお薦めしています。
ポリープの場合は、お腹の痛みや下痢など、なんらかの症状が出るのはポリープが何らかの病気に進行してからで、小さいうちはほとんど自覚症状がありません。
そこで、年に一度の大腸の内視鏡検査を受けることで、ポリープも大きくならないうちに切除することができます。

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜にただれや潰瘍ができる大腸の病気です。
下血を伴う下痢や、下血を伴わないまでも下痢が続いたり、しばしば腹痛を起こしたりします。
炎症は直腸から連続し、広がる性質があり、もっとも酷い症状では直腸から結腸全体まで拡がることもあります。

潰瘍性大腸炎は炎症の拡がりや経過などにより、軽症、中等症、重症、激症など進行度も別れ、経過による分類もされており、近年急激に増えてきた疾患のひとつですが、平成27年1月1日からは指定難病の認定を受けています。
下痢が続いたり、下血があったりする場合などはすぐに検査を受けて適切な治療をすることが大切です。

大腸がん

胃がんとともに、がんの死亡率の中でも上位にあるのが大腸がんです。
大腸がんは腸粘膜から発生し、進行すると腸壁の中まで浸食していきます。
大腸がんのステージは腸壁のどこまで入り込んでいるか、リンパ節へ転移しているか、他の臓器へ転移しているかによって診断されます。粘膜の表皮にとどまっている場合はステージ0、筋肉の層まででとどまっている場合をステージⅠ、筋肉の層を越えて周囲に広がっている場合をステージⅡ、リンパ節に転移している場合をステージⅢ、肝臓や肺など離れた臓器にまで転移している場合をステージⅣと診断します。
それぞれの進行度によって治癒率、生存率が小さくなっていくことはよく知られていますが、大腸がんも早期発見、早期治療により、治癒率の高いがんです。
ステージ0やステージⅠの段階で早期発見、早期治療をした場合は90%以上の確率で治りやすいがんだと言われていますので、できるだけ定期的な内視鏡検査をお薦めしています。
女性は特に大腸の内視鏡検査を敬遠しがちで、自覚症状が出てから検査をうけて大腸がんなどが進行してしまっているケースがあります。大腸もできるだけ定期健診を受けて予防をしましょう。

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